おひとりさま現役パラレルワーカーフクコろぐ

これからの会社員は、複数の収入源をもとう! 会社に翻弄されずアナタらしく仕事ができる。 そんなパラレルワーカーを広めるフクコのブログです。

【今からでも間に合う!】年金2,000万円問題と老後不安解決策

f:id:fukuko-parallel-work:20210506225118j:plain


 

こんにちは!

現役パラレルワーカー フクコです。

f:id:fukuko-parallel-work:20210212204833p:plain

 

「年金2,000万円問題」について聞いたことがありますか?


2019年に世間を騒がせた
「年金2,000万円問題」のお話を

覚えていらっしゃるヒトもいると思います。
 
コトの発端は、金融庁がまとめたレポートです。
 
その中でたとえ年金をもらえたとしても、

老後は2,000万円不足するということが報告されました。
 
 
そのため
 
「年金だけでは老後を乗り越えられない」とか
 
「自分で2,000万円貯めなくてはならないの?」といった
 
大きな不安が広がりました。
 
今でも2,000万円という金額ばかりが一人歩きしていますが
 
本当に老後に年金は2,000万円不足するのでしょうか??
 
フクコ的には
 
人生100年時代と言われているのに、2,000万円じゃ足りないのでは?」とか
 
「というかむしろ、自分の老後に年金自体もらえるのかな??」とか
 
思っていたので、
 
まずは

年金制度について具体的な内容を知れば、対処法も明らかになるのでは?
 
と思い自分のためにもちょっと今回調べてみました。
 
この記事では、老後2,000万円問題日本の年金制度の概要
 
そして今からでも自分でできる老後問題への解決策

わかりやすく紹介しようと思います!
 
 
この記事で分かるコト
  • 年金2,000万円問題とは?
    • 2,000万円はタダの平均

  •  そもそも日本の年金制度とは?
    • 年金は保険と一緒
    • 日本の年金は「賦課方式」

 

 

年金2,000万円問題とは?

 
そもそも、この年金2,000万円不足はどこから出てきたのでしょう?
 
老後の収入を年金のみに頼る無職世帯のモデルケースで、

30年間の老後を生きるために、約2,000万円の老後資金が必要になるそうです。

このベースになったのが総務省の調べで

夫が65歳以上、妻が60歳以上の年金に頼る無職世帯における平均的な収入

月額約21万円なのにたいして、消費支出26万4,000円ほどになるとみられています。

ということは、毎月約5万円の赤字が出ることになります。

すると、30年間の老後では

5万円×12カ月×30年=1,800万円の赤字となるということで

赤字にならないためには1,800万円、2,000万円必要という内容です。
 
 
 

この年金2,000万円不足は、モチロン皆にあてはまるわけではありません。

 

家族構成や年金以外の金融資産残高もろもろで、

全く不足しないヒトもいれば、むしろ2,000万円以上不足するヒトもいるでしょう。

 

なので、まずは年金制度について具体的な内容を知ることが大切ですよね。

 

ということで、次に年金制度についてみていきます。

 
 

そもそも年金とは?

 
そもそも年金とは何でしょう?
 
年金社会保障制度の1つです。
 
他の社会保障制度には、医療保険介護保険雇用保険などがあります。
 
他の社会保障制度を見るとわかりやすいですが、年金も保険ということになります。
 
要は、国民からお金を集めて、国が国民に最低限の生活水準を保障するという
 
一般的な保険と同じく、多数からお金を集めて、

困っているヒトに回して国民の生活を安定させるもの
です。
 
年金の土台になるのが将来の人口

そして、

この国民から集める金額の土台となっているのが、「将来の人口」です。
 
あとは経済成長とかもろもろありますが、

とにかく「将来の人口」が一番のキーポイントとなります。
 
年金も保険と同じ
 
保険が困っているヒトに対して、

困ったことが実際に起こったときだけ受給される
のと同じように、
 
年金も、退職後、長生きしているヒトだけに受給されるというスタンスです。
 
そうなんです!
 
保険の性質と同様、

もともと年金は全員が受給するという想定の制度ではない
のです。
 
そうすると何が年金問題の最大の理由になるのか、次で見ていきますね!
 

日本人の想定外の長寿が年金問題の最大の理由

 
何が日本の年金問題の最大の理由になるのでしょうか?

それは、年金制度ができた時には考えていなかった

想定外の日本人全体の平均寿命の上昇
 
年金が現在問題になってきた最大の理由となります。
 
年金制度ができた当時1961年は、高齢者の比率がたったの6%だったようです。
 
たいする、現在、30%近くです。
 
そしてこの比率は広がり続けています。
 

年金問題にとどめを刺すのが少子化問題

 
ココまでで、そもそも年金は皆が受給するという前提ではなく、
 
日本全体の人口の数%のヒト達が受給するという想定だったことをお伝えしました。
 
そしてこの年金問題にとどめを刺してくるのが、

「賦課方式」という運用方法です。
 
この「賦課方式」とは
 
「その時の現役世代の給与から徴収した保険料を高齢者の年金に充てる仕組み」です。
 
そうなんです!
 
現役でバリバリと働いて稼いでいるアナタの保険料は、

今まさに高齢者な人たちの年金に充てられています。
 
は??と思うヒトも正直多いのではないでしょうか?
 
私も調べた時はびっくりしました。笑
 
え??なぜ自分の給与から徴収されたものを、今の高齢者に渡さないといけないの??
 
自分が受け取れないって意味がワカラナイ。

私のために積み立ててよ、と思いましたよ。苦笑
 
正直誰でもそう思うと思います。
 
この「賦課方式」を使う理由は、
 
将来のインフレや給与水準の変化で価値が目減りするリスクを避けるためとか

いろいろ理由はあるそうですが、
 
それよりも何よりも、フクコはここでふと大事なことに気がつきました。
 
ということは、

私が将来年金を受け取る年齢になったとき、

そのお金を支払うのは私より下の世代だよね」と…

とすると、

「これから少子化がますます加速すると言われているのに、

私より下の世代は現在よりもっと少ない人数で支えきれるのだろうか??」
と。
 
 

日本の年金問題のまとめ

 
ココまで調べてみて、フクコは思いました。
 
年金のための保険料を支払うヒトが多く、国民の平均寿命が短い時代に比べたら
 
保険料を支払うヒトが減って、国民の平均寿命が長くなる時代では
 
給付額減ったり、受給年齢が引き上がるのは当たり前だな、と。
 
 
保険と同じ性質で、そもそも皆が受給するという前提の制度ではなかったんです。
 
皆の寿命が想定外に長くなって、年金を受給するヒトが増えているんですから、
 
そりゃ~、このままだと年金破綻するかもと思ったりしました。苦笑
 
 

今のうちから個人年金を積み立てていくのが一番

 
え~!じゃあ、どうするの!?

不安だけあおられた~、と思ったアナタ。
 
フクコ的な解決策は2つです。
 
 
1.現役のうちに個人で積み立てていける確定拠出年金を準備する
 
1つめは、

バリバリな現役のうちに積み立てていける個人の確定拠出年金を準備していくこと

です。
 
確定拠出年金は、私的年金とも言われていますが、

これは厚生年金国民年金などの公的年金とは別のもので

自分のための積み立て金で、自分で運用指図ができるものです。
 
フクコの場合は、会社が企業型確定拠出年金を拠出してくれているので、
 
それをフル活用して、現在自分のための年金をせっせと運用しています。
 
この確定拠出年金については書き足りないので、また次の機会ということで!
 
2.むしろずっと現役で働き続け、稼ぎ続ける!
 
そして、解決策2つめ

自分用の確定拠出年金の準備のかたわら、

もうむしろずっといけるところまで現役で働き続ける!っていうのもアリかな

と思ったりしています。(^^)
 
よく言いますよね?
 
退職したら、あまりにやることが無くなって

生きがいがなくなり一気に老けちゃう~とか

毎日がつまらなくなる
とか
 
頭を使わないからボケやすくなるとか(笑)
 
それなら自分が楽しいと思うことで現役で生涯働き続ける!

というチョイスも

人生100年時代」と言われているこれからはアリなのではないかと思います。
 
実際、このままだと年金制度は破綻するかもなので、

年金受給年齢を70歳からに引き延ばそう

という案も政府の方ですでに出ているようですしね!
 

まとめ:年金問題はワカッタ、ではその次は?


「今からでも間に合う!
年金2,000万円問題と老後不安の解決法」

ということについて、

フクコ的にお話ししてみました。

 

そして、

これからの老後備えなければならないアナタに

フクコから提案があります。

 

今からちょっと

考えを変えてみませんか?

 

会社員をしながら、

投資を長期で準備しつつ、

まだ投資で稼げてなくても

あわてないように、

別の収入源も確保しておく

のはどうでしょうか?(^^)

 

複数収入源を持っていれば、

一つ一つの収入源に依存しないので

投資がまだ軌道に乗っていなくても

会社員でいられなくなり

他の仕事を見つけないと

いけなくなってもあわてずにすみます。


だからこそ

フクコの推奨する

パラレルワーカー的な生き方が最強だと思います。(^^)

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございます!!

フクコ