おひとりさま現役パラレルワーカーフクコろぐ

これからの会社員は、複数の収入源をもとう! 会社に翻弄されずアナタらしく仕事ができる。 そんなパラレルワーカーを広めるフクコのブログです。

【コロナ前コロナ後】フクコ的この1年の変化

お題「#この1年の変化」

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#この1年の変化

こんにちは!

 

現役パラレルワーカー フクコです。

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ちょうど去年2020年の2月今頃ぐらいの時期からですよね。

日本でもじわじわと新型コロナウイルス感染拡大が騒がれはじめたのは。


そこからは皆さまもそうでしょうが、本当に怒涛のような日々でした。


振り返ればまだ1年しかたっていませんが、


なんだかコロナ前がとーっても昔な気分がしてしまいます。(笑)

 

はてなブログのお題チャレンジ!という目的もありますが、

ちょうどふしめのコロナ1年後でもありますので、

コロナ禍で私の感じたこれからの会社員が考えていかないといけない変化

あげていきたいと思います。

 

 

【コロナ禍前の会社員の毎日】嵐の前の静けさ


私は外資系企業でもう10年以上経理のお仕事をしています。 


ご存知の方もいらっしゃるかもですが、


経理は基本的に月末、四半期、年末の次の月の1~2週めあたりは


決算のためバタバタと忙しくなります。


ただそれ以外はそこまで忙しいものではなく、


忙しい時期がある程度決まっている部署
です。


なのでプライベートの予定も立てやすく、


他部署のようにお客様に引っ張られて忙しくなるというコトもなく、


自分で仕事量をコントロールしやすいです。


一度慣れてしまうと、なかなかみんな転職を考えたりしないくらい(笑)


毎日が安定しています。


みんなさばけるくらいの仕事量で毎日を過ごしつつ、


唯一ランチ時、何を食べるかが変化する楽しみなぐらい。


たまーに突発のお仕事がありますが、


やるべきことはほぼ決まっている
という

そんな穏やかにお仕事をする日々でした。

 

新型コロナウイルス感染拡大


そんな穏やかな日々が急に崩壊しはじめたのは、


ちょうど去年2020年2月の終わりごろからです。


私の勤める会社は本社がニューヨークにあるため


日本よりもアメリカの方が早く 


新型コロナウイルスの感染拡大がはじまったこともあり、


2月末から完全にリモートワークに切り替わりました。

 

外資系企業の場合、


世界各国にオフィスがあり時差があるので、


電話会議等を相手の時間に合わせておこなうことコトが多いです。


そのため、リモートワークはもともと緊急事態でなくても日常的に行っています。


私のチームもリモートワークで働くことに何の支障もなく、


一見、毎日がコロナ前と変わらず過ぎ去っている
ような感じでした。

 

むしろ最初のうちは、


通勤の時間がなくていい


必要最低限の会議に出席すればいい


おうちで集中して仕事ができ、効率が上がるからいい


などなど、むしろ職場では大変好評な感じでした。

 

リモートワークだけでつながることの本当の意味

毎日当たり前のように会えていた上司、同僚や後輩たち。


リモートワークでZoomやメールなどのやりとりだけでつながっていると、


だんだん「自分が置き去りにされているようななんともいえない気分」


私はなりました。


なので、私はこの頃から仕事のスタイルを変えたんですが、


そのお話は長くなりますので、また別の機会で。(笑)


そして、忘れもしません。


2020年2月末から3月にかけてはじまった世界的な株価大暴落


為替の連日の大変動。

 

そのためアメリカ本社の方の株価が大暴落し、


連日大騒ぎになりました。


私も経理なので、本社がおちつくまでのあいだ


急に頼まれた分析や資料の準備で毎日夜中までずっと働き詰めでした。


そして、ある時チーム内で毎日行うZoomのオンライン会議で


お互いの進捗状況を話していてふと気がつきました。

 

「あれ?こんなに会社は大変な状況なのに、

ヒトによっては忙しかったり、以前と変わらなかったりしてる?」

 

忍び寄る「リモートワーク格差」

コロナ前は、


みんな平等な仕事量
でお仕事をしていました。


モチロン能力差で若干の量の差はありますが。


お給料にみあうという意味での平等な仕事量
でした。


コロナ後は、


いつのまにか気がついたらヒトによって仕事量が全然ちがうのです。


しかも、そこに会社の勤続年数やタイトルはカンケイないようです。


なぜか私の同僚はコロナ前もコロナ流行後も通常と変わらない仕事量です。


以前と変わらずいつもどおりの毎日をすごしている
ようでした。


むしろ在宅勤務で快適に仕事をしているようです。


かと思いきや、たいする後輩は突発の仕事依頼などで仕事量が爆発的に増え


毎日が大変そうです。

【コロナ流行後】「仕事は会社から与えられるもの」と思っていると…


基本的に、会社員は「仕事は会社から与えられるもの」と思っています。


会社から与えられた仕事をこなして、毎月一定のお給料をもらう。


結局やればやるほど、固定給な会社員は、時給が安くなります。


なので、与えられた仕事だけこなし、


余計な仕事はしないですし、


まあある意味「会社に出社する」だけで毎月お給料がもらえます。

 

【コロナ流行後】「仕事は自分で作りだすもの」ニューノーマルな時代


ただコロナ流行後は、巷でも言われているとおり


 ニューノーマル」の時代です。


今までの職場での暗黙の了解・ルールとか


世の中の常識とか


今までのアナタの仕事のスタイルとか


全部調整して、変えないといけません。

 

今までの職場での暗黙のルールは、


「職場で皆で一緒に物理的に仕事する」が大前提だからです。


そしてそれにいち早く気がつき、


これからは「仕事は自分で作り出すもの」


自分でどんどん変えていく提案をしていく。


そんなリモートワークでも自力で動いているヒト達に


仕事が集中しています。

 

現在私の会社ではその「リモートワーク格差」が加速している感じです。


去年ひっそりと会社を辞めたヒト達も結構おります…


そして2021年は、コロナ禍で消費も落ちこみ不景気のあおりで、


会社で会社員として生き残ること自体が


ますます厳しくなってくるのではと思います。

 

これからの会社員に余儀なく起こる変化

現在ワクチンが出てきて、


日本でも収束を向かえそうな雰囲気ではありますが、


コロナ自体が消えることはこれからもないと思います。


そして、やっぱりどこを見ても世界中で景気が悪化しているのは明らかです。


コロナの様な有事の際でも、いつでもどこでも


これからの会社員に必要なのは、


今までのような「会社にいて稼ぐ」という感覚ではなく


「会社で自分で稼ぐ」
という感覚でないといけないと思いました。

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

フクコ